皆様いかがお過ごしでしょうか?
季節は巡ってもうすっかり秋ですね♪
やっと日本に着地いたしました。
だいぶ遅くなってしまいましたが、、、今年の6月にポルトガルで行われたBe-In Gatheringの模様をレポートしたいと思います。
2015年6月18日 ~6月22日
開催地は、ポルトガル北東部、カステロ・ブランコ県(castero branco)、イダーニャ・ア・ノーヴァ(Idhana-a-nova)にある、アルブフェイラ・ダ・バラージェン・デ・マレシャル・カルモナという湖の湖畔にある通称Boom Landにて。
フェスティバル好きの方はご存知Boom Festivalの開催地でもあります。
こちらは国立公園に指定されており、ポルトガルならではの乾いた広大な大地に、大きな湖、どこまでも広く続く青空が特徴です。私はなぜかこの土地にご縁があって最近ではほぼ毎年出向いているような気がします、過去生と関係あるのでしょうかね~♪
( 参考:過去ログ back-in-tokyo-boom-healing-area-report )
Be-Inの運営母体となっているのは、このBoom Festival のヒーリングエリア、セイクレッドファイヤー(民族系バンド系音楽のコンサートやライブを中心に成り立つエリア)の方々。
彼らのアイディアにより念願かなって開催する運びとなったそうです。
プログラムを見てみると、主に6つのエリアに分れています。○とか×とかあれこれ記入していてすみません。
開催中、無数のワークショップ(ヨガ、瞑想、ダンス、水中WS、サウンドヒーリング、呼吸法etc...)、キッズエリア、ヒーリングセッション用セラピストテント、グループセラピーテント、エアリアルヨガポイント、オルタナティブメディカルケア、タマスカル(スウェットロッジ)、オーガニック音楽中心のライブコンサート…この手のアクティビティが好きな方にはたまらない内容てんこ盛りになっています。気になるものをチェックしてはみるものの全部網羅することは不可能に近かったです。
もう一つ体が必要、もしくは自転車や原付みたいな機動力で移動しないと見きれません。
日中はかなり太陽の日差しが暑く、乾燥していてホコリも結構すごかったです。が、元気があれば湖で泳いだり、木陰でのんびり過ごすのもまた心地よかったです。
また、フードショップが並ぶエリアでは、”CONSCIOUS EATING POINT”と題して、食にまつわる講演が開催されており、グルテンフリーに関するものもあったのでもちろん参加してきました。
"TO GRUTEN OR NOT TO GLUTEN? by. SHAYNA DAMERON
前回のブログでもお伝えしたジョコヴィッチ選手の本で言われているような内容を、講師の方(紫色のスカートの女性)が話しており、みなさんじっとお話を聞いています。途中「俺も一言!」と張り切って話していた男性もいました。大体3~40人くらいはいたのかな?グルテンフリーに関心を持っている人が結構いるんだな~と少し驚いたくらいです。
|
一番大きなPUJAドームテント:"GONG YOGA OF HOLISTIC RESONANCE" by.ANGELO SURINDER |
DOME:ワークショップの名前を忘れてしまいましたごめんなさい |
その後は、初めての Watsu water massage 体験をしました。
Watsu とは、Water Shiatsu(水中指圧)の略です。水中での浮力を使い、筋肉の緊張を和らげ、水圧を使ってストレッチやマッサージを行います。セラピストと共にプールへ入り、両足に重りをつけて、ゆっくり深呼吸してお互いの波長を合わせます。
その後は、セラピストに首や体をつかまれながら、お任せで水の中へと入って行きます。
※ "watsu water therapy" などでググっていただくとたくさんのイメージ画像を見ることができます♪
耳がこそばゆかったので次回は耳栓をしたいと思いますが、、自分の呼吸のリズムに合わせてセラピストが身体を動かしてくれるので、なんというか、宇宙に一人放り出されて、自分の呼吸と一緒にダンスしている感覚。聞こえるのは自分の呼吸と水の動く音だけです。
目は閉じて、鼻栓もしながらですので、苦しくはありません。息をちょうど吐ききった頃には水面に浮上して、また息を吸ってから水の中へと戻って行くのです。
そして後半から、さら~にDeeeepな水中でのワークへと移行していきます。
暑~い午後、プールの中で宇宙遊泳状態になり、脳内にも完全なる静寂が訪れて超ピース。身体の力も完全に抜けきり、リラ〜ックス。水から出てもしばし放心状態でした♥︎
担当セラピストはイスラエル人女性で、みるからに水泳部!な健康的な方でした。
「今イスラエルに自分のプールを作っているのよ」と教えてくれました。
私もイスラエルに行く機会があったら是非お邪魔したいものだなと思いました。
「今日の体験をいつでも思い出せるように」とセラピスト・ロニさんからお手製ネックレスのお土産 |
ちなみに、ヒーリングやセラピーへの対価はドネーション制で一律25ユーロ〜となっております。セラピストテントで受けるマッサージやヒーリングに関しても同じです。
時間は大体45分ほど。(2017年は価格が一部変更になっています)
個人的には、バラエティーに飛んだメニューの中から、フルセッションを受けることができてこのプライス、かなりのプライスレスだと思いました。
Watsuも水中にいた時間は45分〜50分くらいでしたか、プールを出た時には指がふやけており、長く温泉に浸かった時みたいでした。思ったよりも長く水中にいたようです。
ですが、とっても良かったので、また機会があったら受けたいです。
私自身、今回もセラピストとして参加し、セラピーテントにてレイキとクリスタルヒーリングの施術をさせていただきました。昨年ほど爆発的に忙しくはなかったのですが、、ゆったりした時間の流れる中、一期一会の出会いを楽しみました。施術を受けてくださった方々、ありがとうございました。
夏至の太陽。爆発してます♪ |
プラス、キャンセルになってしまったとあるワークショップの代わりに(上記プログラム写真で×がついている部分)、一緒にBe-In入りしたタントラマスターである友人が代打を頼まれ、楽器を持参していた私とピアニストの師匠もワークショップのBGM担当として演奏することになりました。
(私はシンセサイザー、師匠はハルモニウム。基本は、オーガニックですから、シンセも電池を入れての演奏と相成りました)
ワークショップのタイトルは、"Tantra Love Dance"♪
インド・プーネのOshoの元で修行を積んだタントラマスター 'sによるガイドと、私たち"Atlantida 16"(アトランティダシックスティーン/ 何となくこれをきっかけに師匠と組んだユニット)の直感演奏から成る愛のダンスワークショップ。参加者の皆様も心地よく昇天してくださったようでホッと一 安心。
旅先では予定外のことがよく起こるのでもう慣れました。が、今回は何のリハーサルもなく、ほぼぶっつけ本番で望んだのですが、思ったよりうまくいき好評でした♪
噂の"Tantra Love Dance" WS |
イベントの来場者数は、約2000人強。
主催者側はもう少し人が来ることを期待していたようですが、参加した私たちにとっては最高によいバランスでした。参加者の皆さんも、超いい人ばかりで…、ほんとに超いい人ばかりで(何度でも言いたくなるほど)優しく美しい人ばかりで、久々に感動しました。
目が合えば笑顔で挨拶、ウインク、ハグ、ハグ、ハグ。(特にポルトガルは頬にキスが当たり前の文化です♡日本人の私は今でも慣れないこともありますが…) 困っている人がいたら即、手を貸してくれてサッとどこかへ消えて行ってしまうような、そんな人々のやり取りしかなかったです。愛と思いやりがそこら中に満ちあふれておりました。
彼らの大半はキャンプやダンスなど、いわゆる野外でのアクティビティを過去それなりに経験してきた中で、行き着いた先が【オーガニックライフ・健康的な生活だった】といったところでしょうか。常々オープンマインドで、ワークショップなどを通じて自分を高めたいというモチベーションを持って来てる人がほとんどでした。
イベントスタッフである友人のポルトガル人女性がこんなことを言っていました。
「これはまだ始まりに過ぎなくて……例えば、人間みんな一人一人の心の内面のバランスが取れた状態であれば、言葉や容姿が違っても、私たちは共存することができるし、よい世界を創り上げていくことが可能だよ。それをこのイベントは証明したと思う。」
私も全く同感です♥︎
次回Be-Inは2年後に開催予定だそうです。
開催に関して、早めの情報がわかればこちらのブログでもご紹介させていただきます。
また世界の仲間に出会えるのを楽しみに、精進して行きたいと思います♪
最後までご拝読いただきありがとうございました。
Love to all.
Light to all.
Peace to all.
Sat nam!