Tuesday 10 July 2012

イダーニャノーバ便り





Bom dia! (Good morning in portugues.)
こちらはところ変わって現在ポルトガルの中心部に位置するイダーニャノーバ地方です。
朝晩は肌寒い気温ですが、日中は35℃台。二週間ほど前の週は40℃を越える日がありました。

ここら辺一帯は国立公園に指定されている地域であり、オリーブの木が点在する乾いた土地が広がっており、日々太陽と月と星たちが大きな空を行き交っています。また、近くには世界遺産でもあるモンサント(ポルトガル語で「聖なる山」の意味)もあります。私はまだ遠くから眺めているだけで現地へは行っていないのですがここにいる間に遊びに行ってみたいです。だって、こんなでっかい石たちが人間と共存している場所のようですから…!(参考:「もっともポルトガルらしい村・モンサント」)

私がここへきた目的は、二年に一度開催されるアートフェスティバルに参加するためです。

フェスティバルの開催期間は、7/28~ 8/4 まで。
こちらに到着したのは5月末、会場近くの村にお部屋を借りて、そちらで寝泊まりしています。

現在はアンビエントソース(チルアウトエリア)のボランティアスタッフとして、ガーデニングのお手伝いや、疲れた人にヒーリングなどしております。
フェスティバル中には、DJプレイ+Live も控えておりますので、ここ数日は音楽の方に時間を費やしております。

到着した当時は雑草がたくさん生えていたお庭ですが、雑草を刈って、整地をして、石を並べ替えたりしながら大改造中です(上記画像)。





ふだんヒーリングなどで触れる石たちとはまた違ったワイルドな原石。湖の湖畔には、透明で小さなクリスタルが群生しているクラスターなどもたくさん見かけます。さまざまな形の石を持ち上げて積み重ねて、花壇を作ったり……慣れないことですが、意外に楽しいです。でももう少し腕力が必要かもしれないです!

ガーデンのデザインは、芸術家のM氏(スイス)が担当。他に、デコレーターの日本人女性とイタリア人庭師も混ざって色とりどりのガーデンでみなさまのお出迎えの準備中です。

主にヨーロピアンの人々が多く働いていますが、アメリカやオーストラリアから参加している人もいて、国際色豊かな現場です。


Ate-ja! (see you know in portugues.)