Friday, 1 February 2013

About KundaliniYoga: 独特の瞑想法について


みなさまいかがお過ごしですか?更新が遅れてしまいすみません。

さて、今回は、クンダリーニヨガ、独特の瞑想法についてご紹介します。





クンダリーニヨガでは、マントラを声に出して唱えるチャンテングをします。
マントラ自体はシンプルなものですが、メロディやリズムをつけて唱えてゆくと、また気分が大きく変わります。
チャンティング中はマントラの音の波動が、直接体内のチャクラに関連する松果体や甲状腺、胸腺などを震わせて刺激し、バランスを調整していきます。そこがただ歌っている状態とは少し違う所です。




☆Healing Meditation: RAMADASA 瞑想


この瞑想は、個人の自己を癒す力、または他人を癒す能力の開花に向いています。
癒しと手、は密接に関係しておりますので、ヒーリングやボディワークなどをされている方にもおススメの瞑想法です。


楽な姿勢で座り、目はつぶります。両二の腕を脇腹につけ、肘を曲げ、掌を上に向け、指先が体からみて45度、体の外側を向くようにポーズを取ります。瞑想中は掌を平らなままでキープするよう意識ましょう。小指から人差し指はくっつけて、親指は少しストレッチしてしまうくらいの位置に放します。

唱えるマントラは

"Raa Maa Daa Saa Saa Say So Hung (ラァ マァ ダァ サ サ セ ソ ハン)"

合図があるまで、音楽に合わせてマントラを唱え続けましょう。




~RA MA DA SA メモ~

クンダリーニヨガ創始者のヨギ・バジャンは「RA MA DA SA は この地球上で最もパワフルな癒しのマントラの一つ」と言っていました。

RA - Sun
MA- Moon
DA- Earth
SA - Infinity
SAY- Totality of Infinity
SO HUNG - I am thou

またマントラの音の振動が、各チャクラを震わせて刺激し、チャクラ及び神経系統を活性化させる働きがあります。

RA - 背骨の一番下 - 第一チャクラ
MA- 下腹部 - 第二チャクラ
DA- 太陽神経叢 - 第三チャクラ
SA - 心臓、ハート - 第四チャクラ
SAY- 甲状腺 - 第五チャクラ
SO - 松果体 - 第六チャクラ
HUNG - 頭頂部 - 第七チャクラ


ちなみにこのハイレグ女性のイラストはテキストからの引用です。


☆Celestial Communication : Aad Guray Namey 瞑想


この瞑想では、私たちの手を使います。両手はハートセンターの両脇から伸びているもの。日常でも私たちはハグ、をしあったりして、周りの人々とエネルギーの交換を行っています。この瞑想はハートの奥にある愛をオープンに表現するのに役立ちます。また、ハートセンターは、地上の自己と天空の自己を結ぶポイント。この瞑想法は、天空とコンタクトをとるセレモニーでもあります。




唱えるマントラは
"Aad Guray Namey, Jugaad Gurray Nameh,
Sat Guray Nameh, Siri Guru Dev Aynameh"
(アッド ゲレイ ナメ ジュガッド ゲレイ ナメ
サット ゲレイ ナメ、スィリ グル デヴ アメ)

両掌を合わせ胸の前で合掌の姿勢から始めます。
"Aad Guray Namey" そのまま両腕をまっすぐに上げる
Jugaad Gurray Nameh 上げた両腕を45度の角度に広げる
Sat Guray Nameh,   広げた腕をもとにもどす
Siri Guru Dev Aynameh" 掌を合わせた状態で、両腕を胸の前に下ろす            

目は閉じて、この瞑想を9分間行います。



☆+αの瞑想法


将来への不安を取り除くためのクリヤ(瞑想法)




あぐらをかいて座り、右掌に左掌を乗せます。右手の親指を左掌に乗せ、左手の親指でクロスしムードラ(印)を組みます。
右手の残りの指は左掌の外側のカーブに合わせて優しく添えましょう。このまま両腕を♡センターの位置にもっていきます(写真参照)。

唱えるマントラは「Dhan, Dhan,Ram Das Gur (ダン、ダン、ラムダスグル)」

リズミカルに声に出して行うか心の中で静かに唱えます。
初心者は11分間の瞑想から始めましょう。

呼吸は深くゆっくりと行って下さい。将来に対する不安は、潜在意識下にある自分自身の過去の記憶から作られます。自分の手を組むことにより、やすらぎの感覚と安心感を得ることができます。また忍耐力を養うにもよいとされています。

上級者になるとこの瞑想を31分間行います。






☆いかがでしたか?

瞑想というと、なんだか難しそうだな、集中できるかな…そんなイメージをお持ちの方も多いと思うのですが、実際には、体を動かしたり声を出しながらでもできます。これらは余計なマインドのおしゃべりをストップさせるのに大変有効なテクニックでもあります。

また、慣れないうちはマントラを完璧に唱えることもできないかもしれません。ですが、あまり細かいことは気にせず、わからなくなったらただハミングしているだけでも大丈夫です。まずはその雰囲気に慣れましょう。

個人での練習はもちろん、他の人と一緒に大勢で行うと、さらにエネルギーが活性化するのでおすすめです。



Love To All.
Light to All.
Peace to All.

Sat Nam! ( "I am truth" の意)