Wednesday, 9 January 2013
About Kndalini Yoga...クンダリーニヨガについて
皆様、お元気でお過ごしでしょうか!?
前回まで、いきなりでしたがクンダリーニヨガの瞑想法リンク(前々回のブログはこちら▶Sunday Kundalini Yoga Meditations)をご紹介しました。
さて本日は、初心に返ってクンダリーニヨガについての補足情報を書かせて頂きます。
What is kundalini?
クンダリーニとは?
サンスクリット語で「生命・エネルギーの根源」の意味。人体の脊髄、尾骨付近に存在するといわれているパワフルな生命エネルギーのこと。ちなみにヨガはサンスクリット語で「統合」を表します。クンダリーニヨガは直訳すると「生命エネルギーの統合法」というところでしょうか。
About kundalini yoga.
歴史と創始者
約2000年以上前。古典ヨガの一つであるハタ・ヨガのポーズを使い身体を動かしながら呼吸に意識をおくスタイルを確立。己の内側の意識を目覚めさせ、自身の持つ治癒力を高める効果があるとされています。
創始者:Yogi Bhajan ヨギ・バジャン (1929 ~ 2004)
1929年北インド・パンジャーブ地方に生まれる.
1969年 渡米とともに秘伝とされてきたクンダリーニヨガの技術を公開.
アメリカやメキシコなどで広く普及.
国際非営利団体3HO基金(Healthy, Happy, Holyの3H)を設立.
以後2004年死去の時まで、世界中の多くの人々にクンダリーニヨガを教え広める活動に従事されました.
とてもハンサムな方ですね!私は残念ながらお会いしたことがありませんが、レッスンの最後にとても心地良くなりますので、自然と「ヨギ・バジャン先生、クンダリーニヨガを開発してくれてありがとう」と感謝の気持ちがわいてきます。
Contents of the class and My impression
クラスの内容と感想
一般的に1クラス90分で、様々なヨガセットや瞑想・チャンティング(マントラを唱えたり歌ったりすること)を行います。クンダリーニヨガではポーズの一つ一つを「クリヤ(浄化法)」と呼びます。身体的には、神経系と内分泌系に働きかけ、続けることで肉体と精神にも早い効果を生み出すことを目指しており、別名気づきのヨガともいわれています。
体内デトックス、内臓の活性化、ホルモンバランスの調整、身体の引き締め、心身のバランス、自然治癒力のアップ、エネルギーアップに役立ちます。人体には、7200ものナーディと呼ばれるエネルギーの流れる管が巡っています。このナーディを流れているエネルギーが、日本語では気(ki)、中国医学では経路(メリディアン)、アーユルヴェーダ医学ではプラーナとよばれます。そして全てのナーディが交差している唯一のポイントが人体のおへその丁度下らへん、いわゆる丹田(ハラ)、第二チャクラのあたりです。クンダリーニヨガでは、この丹田周辺の下腹部や腹筋をダイナミックに動かすクリヤや瞑想の数々で、全身へと新鮮なエネルギーを流し広げていきます。写真で見るとなんてことなさそうなポーズでも、実際に同じ動きを3分続けてこなすのは(+素早い腹式呼吸をしながらとか…)、なかなか労力がいるものです。それでもあきらめずに続けていくと、段々とできるようになってきます。一つのクリヤが終了するごとに、深呼吸〜吸う・下腹部を背骨の方向に引っ込める〜息を止める〜吐き出す、という下腹部をロックする呼吸法を行い、休息に入ります。
ポーズによっては足や全身がプルプルし出してしまい、もう無理!と思い始めるのですが、先生の「マインドは疲れたというでしょう、でも耳を傾けてはいけません。宇宙からのサポートを信じましょう、あと1mmでも高く足が上がるように!」というガイドをききながら、そのように意識してみました。私のマインドは「ああ、足がガクガクしてきた、もう疲れたなあー」とぼやいています……でも無視します。それよりも宇宙からのサポートを多いに期待して、マインドの声よりも呼吸に、BGMで流れているリズミカルなマントラミュージックに集中します。すると、できました!この時は嬉しかったです♪ もちろん、定期的にヨガを始めておよそ二ヶ月が経過していますので、いきなりできたわけではありません。でもそれもまた、嬉しいのです。
元々、性格的に努力や継続が苦手なタイプでした。が、今はその重要性を深く感じております。そしてやはり、好きこそものの上手なれ、で大好きなものに出会うことで、自然ともっと追求したくなるというのも、大変意味のあることだと感じています。
次回は、クリヤについてご紹介致します。
Love To All.
Light to All.
Peace to All.
Sat Nam! ( "I am truth" の意)
*インドはインターネット環境があまり整っておりませんので時々更新が遅くなりますことご理解下さい。